火災保険の補償範囲
火災保険がどのような災害や事故までを補償してくれるのか、その範囲について代表的なものを具体例とともにご説明いたします。
※ご自分が加入している契約内容ではどういった損害が補償されるのか、その補償範囲はどこまでなのかをご確認ください。
また、火災保険の契約は「建物」と「家財」に分かれているので、家財を補償対象とする契約をしているかどうかで補償範囲も変わってきます。家財を補償対象としていなければ、家財が被害に遭っても補償は受けられませんのでご注意ください。
【火災保険の補償範囲】
- 火災
失火やもらい火による火災の損害の補償
例：火災により住宅が燃えてしまった等
- 落雷
落雷による損害の補償
例：落雷により屋根や外壁が破損した、落雷により家電製品がショートした等
- 破裂・爆発
破裂や爆発による損害の補償
例：漏れたガスに引火して爆発が発生した等
- 風災・雹災・雪災
風・雹・雪などによる損害を補償
例：強風で窓ガラスが割れた、トタンや瓦などの屋根材が吹き飛ばされてしまった等
- 水濡れ
漏水などによる水濡れの損害を補償
例：給排水設備の故障により部屋が水浸しになった、マンション上階からの水漏れで部屋が水浸しになった等
- 水災
台風や集中豪雨による損害を補償
例：大雨で床上浸水してしまった等
- 盗難
盗難にともなう、盗取・損傷・汚損による損害を補償
例：泥棒に鍵や窓ガラスを壊された、泥棒に現金や家電製品を盗まれた等
- 騒擾・集団行為等にともなう暴力行為
騒擾や集団行為による暴力・破壊行為の損害を補償
例：労働争議に巻き込まれて家を壊された等
- 建物外部からの物体の落下・飛来・衝突
建物外部からの物体による損害を補償
例：家に車で突っ込まれた、飛んできた野球ボールに窓ガラスを割られた等
台風による被害で火災保険が適用された事例
浜松市では台風による被害で火災保険を利用される場合が多いため、実際に台風による被害で火災保険が適用になった事例をご紹介いたします。
- 台風による豪雨や暴風で雨樋が破損した。
- 暴風で窓ガラスが割れてしまった。
- 飛来物により外壁が傷ついた。
- 暴風により倉庫の屋根が飛んだ。
- 暴風により瓦がズレた・落ちた。
※これらの他にも台風による損害がある場合には、お問い合わせください。
火災保険を利用したリフォームをご検討の方はお問い合わせください
保険金の請求期限は、保険法によって3年と定められています。
また、お家の経年劣化は保証対象にならない為、間違えられないためにも台風の被害に遭ったら、速やかに保険会社に連絡し、必要書類を提出して、保険金の支払いを受ける必要があります。
台風被害などをうけてしまい、どうしたらいいかわからない場合もとりあえず森島建築にご連絡をいただければ手順などをご案内させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。